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アウトドアで食べる旬のそら豆香る炊き込みごはん

アウトドア遊びの楽しみひとつと言えばご飯!

いつもとは違う大自然の中で作って食べるご飯は、一味も二味も美味しく感じます。

おいしい料理を食べると心も体も幸せな気持ちになります。

色んな料理がある中で、私が今ハマっているのがメスティンと呼ばれるアウトドア調理器具を使った料理です。

メスティンとは元々飯盒として使用されているシンプルなアルミの鍋です。

最初は「これで綺麗にご飯が炊けるの?」と思っていましたが、びっくりするほど簡単に調理ができます。

メスティンの中に材料を入れて持っていけるのもポイント!荷物を少なくしたい登山にはピッタリの調理器具です。

今回ご紹介するメスティン料理は6月に登った鳥海山での昼食です。

秋田県の中でも一番標高の高い鳥海山は登るだけでも約5時間かかります。

とってもお腹が空くので、しっかりエネルギー補給できるようにと用意したのは3合炊の大きなメスティン。

前日に立ち寄った道の駅で見つけた旬のそら豆を使ったご飯に挑戦しました。

(材料/2人前)

無洗米:2合

ふのり:少々(出汁を取るために昆布などの海藻を入れます)

にんじん:半分(家で切ったものを持っていくとより簡単にできます)

醤油:少々(味付けに小さなケースに入れて持っていきます)

水:規定量(メスティンによっては印があります)

(レシピ)

①無洗米をメスティンに入れて、ふのりと人参、そら豆を綺麗に並べます。醤油を少々垂らして、印の線まで水を入れます。

②火の強さは簡単。初めに強火で一気に炊き出します。5分もすれば吹いてきますので、吹きこぼれない程度に調整します。

③箸などをメスティンに当てて「コトコト」と振動が伝わってくるか確認します。振動がなくなるのが合図、火を止めます。

④そのまま完成!といきたいところですが、火を止めて10分程度そのまま蒸らすとなお美味しいご飯が出来上がります♪

今回ご飯を炊いたのは鳥海山の山頂一歩手前の山小屋付近です。まだまだ雪が残る山頂付近の絶景を見ながら、蓋を開けるとそら豆の香りがふわっと広がりとても美味しかったです♪そら豆は火を通しすぎると色が褪せてくるので、素早く炊けるメスティンがピッタリでした!

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ヒロ

ヒロ

株式会社hinata 代表

株式会社hinata 代表取締役社長。大阪出身で秋田に移住してもうすぐ10年になりマウs。秋田に移住した後、得意の英語を生かして、海外向けの観光事業を行っていました。その後、コロナウイルスの影響を受けて、事業を転換しました。今では秋田の農家さんとのつながりを生かして飲食事業をスタートしました。

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